2005春季生活闘争速報

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連合・さっぽろ労働相談センター 2005春季生活闘争速報 第32号

2005年7月4日発

崖っぷちだけど仲間と仕事が好きだ

7/4 札幌地域労組公清企業アルバイト支部結成

札幌市の事業・家庭系ゴミ収集及び環境調査等の業務を受託する協業組合公清企業(札幌市中央区)にアルバイト雇用の 従業員による組合「札幌地域労組公清企業アルバイト支部」が結成されました。結成大会は7月4日に札幌市白石区内の白 菊会館で開催され、札幌地域労組及び札幌地区連合からの応援者を含め約42名が参加致しました。同事業所の従業員は約 200名構成となっていますが、内訳は正社員約160名と嘱託社員(退職後再雇用)とアルバイト雇用者となっています。ア ルバイト雇用者は2ヶ月の雇用契約を反復更新する状況にありますが、勤続は概ね4年〜5年が中心となっています。支部長 に選出された神原弘光さんは、「正社員と同じ仕事をしながらも、実態はその日暮らしの崖っぷち。でも仕事・仲間・会 社が好きだからここにいる。この先も公清企業で働きたい。そのための組合結成です。会社になんとか、生活のための道 筋をあけてもらいたい。」と元気に挨拶をしました。同労組は札幌地域労組・札幌地区連合に加盟し7月5日に会社へ通知 します。頑張れSGU公清企業アルバイト支部。

職種別賃金水準設定の鍵・公契約条例推進の力

来賓として挨拶をした札幌地区連合山本功副事務局長は「札幌市の公共サービス業務を担う 人の全てが同一の方向を目指したときすばらしい成果が生まれる」とし、「今後、公共清掃業 務に従事する労働者の結集が公契約条例推進の鍵である」としました。そして、その動力の中 心は組合員となるべきであり、大きな声で共に活動しようと、エールを送りました。現在、札 幌地区連合では、公契約条例の業務範疇の労働者の労働条件調査の方法について 協議を開始していることから、同支部の今後に大きな期待が寄せられます。頑張ろう!

7/4 時間給調査ハカギ回収要請5産別を訪問

7/4現在 時間給調査はがき623通回収1000通までもう少し

本日より開始した、時間給調査ハガキの回収要請行動は、5産別を訪問致しました。本日まで の回収ハガキは623通となりインターネット回収15通を含めると総計638通となって います。7月3日にJR北広島駅西口で開催された、北広島市長選挙の木本候補出陣集会でも 今の雇用情勢と景気浮揚策が重要政策となっています。そして、そのためには、基本的なデー タも必要であるとされています。私たちが取り組むこの時間給調査ハガキの回収行動はその基 礎中の基礎です。必ず、良いデータとなり、良い結果が生まれます。是非ご協力をお願いしま す。7月5日は、中央区に事務所のある産別を中心に訪問致します。頑張ります。

こちら でも同様に「パート等労働者の時給調査」を行なっております、ご協力をお願い致します。

◆ 春闘速報の作成にご協力ください ◆

本年度も賃上げ状況などについて積極的な情報提供をお願い致します。様式は問いません。

【 送 付 先 】

連合北海道闘争本部 FAX 011−272−2255 札幌地区闘争本部 FAX 011−532−2331

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