石狩・札幌地区闘争委員会は、16日午後6時15分から札幌市民会館において、「2006春季生活闘争勝利 地場未解決組合最終解決促進集会」を開催しました。 冒頭、山本廣和石狩地協会長は「春闘前の厳しい評価の中、地場組合は大善戦をした」とし、地場相場の形成のため後半の闘いに結集しようと檄をとばしました。 今後の方針では地場妥結水準等が伊藤事務局長より提起され、前年実績+1000円又は4500円以上の賃上げ、5月内総決着+妥結組合数200組合以上等が説明されました。 同提起は会場に参加した、113名の組合員の満場の拍手で承認されました。 集会アピールでは女性委員会定居美稚子事務局長が全国発信型の春闘形成等を提起し、閉会では青年委員会寒川委員長が団結ガンバローで今後の奮闘を誓いました。
自動車総連北海道地協安田事務局長は、販社独特の景気動向を説明し、5月内には日産労連・三菱労連加盟の多くの単組が交渉予定であるとしました。 フード連合北海道・東北ブロックの古山局長は牛乳減産政策などの厳しい状況の中、地場組合も妥結に向け取り組んでいるとし、パート時間給引き上げについても1単組が成果を挙げているとしました。 サービス連合・htu上村副事務局長はホテル部会・パート非常勤等の取り組みについて、独自の成果を報告しました。 SGUからは鈴木書記長が、光ハイツ・ヴェラスユニオンのパート・正社員が一体となった集団交渉の状況や、ルミエールの入所高齢者の虐待問題の取り組みについて報告しました。 光ハイツ・ヴェラスユニオンは、今日の集会時間に会わせ急遽交渉が設定されたと報告されました。
北海道ハイタク最賃協議会からは全自交鈴木書記次長が、ハイタク最賃設定協議の状況や全道キャラバンの状況を説明しました。 5月21日(日)を最終行動日として大通西8丁目で集約集会を開催するとし、組合員の参加を要請しました。 連合北海道組織拡大局浅田局長は、6月の組織拡大行動について説明し、石狩圏の30万チラシ配布について格段の取り組みをお願いするとしました。詳細は構成産別代表者会議で提起されます。
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「パートタイマーなど期限付き雇用労働者の待遇改善」〜はるさっとう〜周知配布行動
日 時 | 配布地区 | 集 合 場 所 | |
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第3回 | 5月27日(土) | 豊平区 白石区 | 豊平区 きたえーる2階 大研修室10時集合 |