北海道地域最賃引き上げの取り組みであるローカル・マイナーズアクションゲッツ壱万の取 り組みは、7月13日に中間集約を行ないました。札幌市内を中心に個別住宅や職場を訪問した 取り組みは、全道各地に広まり、稚内、根室、は後立て、北見などからも署名葉書が送付され ました。また、6月中旬から取り組んだ職場訪問の効果も予想以上であり、現在までに34の職 場から10名連記の職場署名が寄せられています。この北海道最低賃金への関心が、私たちが 予想する以上に大きくと感じます。連合関係の職場からの集約状況は次の通りです。

組織名	署名数	組織名	署名数
自治労札幌市職	683	都市交通	409
自治労札学労	81	全逓	450
自治労企業局	86	ＪＲ連合	330
情報労連	1,083	全水道	279
ＪＲ総連	779	全農林	705
札幌地域労組	387	私鉄総連	50
電力総連	1,650	全国ガス	294
フード連合	229	基幹労連	138
全自交	582	森林労連	223
全郵政	20	全労金	629
札幌地区ユニオン	178	労済労連	482

7月14日、北海道労働局に於いて、今年度の北海道地域最低賃金額決定に際しての参考人 意見聴取がなされます。労働側の参考人としては、連合北海道札幌地区連合会から山本功副事 務局長が参加し、意見を述べます。その際、今回ののこの結果及びこれまでの取り組み等につ いても説明し、「15円増額」を徹底して主張するとしています。