連合北海道における組織拡大集中行動が展開される中、6月14日19時、千歳地区連合会館に於いて札幌地域労組（ＳＧＵ） 千歳いずみ学園支部の結成大会が開催されました。会場には、千歳地区連合、連合石狩地協やＳＧＵ役員に加え、組合加盟 予定者29名が参加しました。

同労組は、千歳市内に知的障害者厚生施設3所、知的障害者通所授産施設1所、居宅介護施設1所を運営する社会福祉法人千歳 いずみ学園内に結成され、職員約50名中半数以上が加盟又は加盟予定となっています。結成大会では、委員長に山川惇夫地域 支援センター長が選出された他、組合執行役員4名、要求内容、規約及び今後の取り組み方針等が決定されました。山川委員 長は結成に際し「しょうがい者福祉の基本は、地域のニーズに丁寧迅速に応えることであり、それがしょうがい者福祉の充実 に繋がる」とし「その実現に向け、法人と熱心に議論していきたい」と抱負を述べました。ＳＧＵと石狩地協は、6月15日早 朝に法人３施設と千歳市役所を訪問し同労組の結成を報告致しました。また今後の取り組みなどについても丁寧に説明し、懸 案の課題について慎重に協議したいとしました。皆さんの支援をお願いします。

大盛況となった「6・10　あげよう最賃2005札幌圏集会」以降、時間給調査葉書の回収が好調です。6月14日の夕刻までに 458通が回収されておます。同葉書は、既に95000通を地域・産別に配布済みです。今後の回収内容が10月1日の北海道地域 最低賃金引き上げに向けた取り組みに大きな影響を及ぼします。産別内・単組内に未回収の葉書回収を積極的に声がけを して下さい。札幌圏労働者の声と勇気で道最賃を引き上げましょう！

「6・10 あげよう最賃2005札幌圏集会」で提起した、公契約条例にリンクする札幌圏職種別最賃の設定についても、直近 データの数と精度が重要なポイントです。そのためには労働者の生のデータ、職場の生の声が必要です。是非単組・職場 内にも時間給調査葉書の取り組みを進めて下さい。そして１枚でも多く回収する旨取り組みをお願いします。