札幌地区連合会が6月11日（土）・12日（日）の二日間にわたり実施した「労働契約法制への疑問・派遣契約のトラブルに 関する電話相談　〜不安がいっぱい雇用契約 悩みがいっぱい派遣の契約〜 働く悩みのホットライン」は、両日で11の相談 を受け付けました。内訳は派遣労働に関する内容が4件、解雇に関するものが2件、賃金不払1件、人間関係2件、雇用契約・ 求人募集に関する内容2件となっています。ただ、相談者の現在の状況が失職中であるとの内容が多く、失職を機に人間関係 に不信感を抱いているまた、解雇・離職が原因で家庭内不和・崩壊の危機になっているとの状況もありました。また、更には、 現在は外出もままならない状況にあり引きこもり気味であるとの内容も数件あります。雇用不安や雇用契約上の不法行為は 人間の生死にまで影響を及ぼすものであると言えます。先に、連合本部や労働弁護団で実施したホットラインの結果と併せ、 現状の雇用現場・契約状況について検証を加え、しっかりとした雇用対策を各地区・地域で確立し取り組むことが必要と感じ ます。頑張りましょう！

大盛況となった「6・10　あげよう最賃2005札幌圏集会」で提起した通り、10月1日の北海道地域最低賃金引き上げに向けた 取り組みに全力を注ぎましょう！そのための取り組みの第一歩が「時間給調査葉書の回収1000通の実現」です。事務局から 地域へは65000通を既に配布しており、6月10日現在では約400通が回収されております。産別･単組の事務局へは5月中に既に 配布済みとなっております。全単組・組合員の協力を以て1000通回収を実現しましょう！　同集会でフロアーから要望の あった清掃を初めとする未組織労働者も含めた札幌圏職種別最賃運動の構築でありますが、現在事務局レベルで関係方面へ 調査中であります。画期的でありかつ慎重を要する課題でもあります。これも又関係各位の協力をお願い致します。北海道 地域最賃引き上げに全力で取り組みましょう！