連合石狩地協06春闘札幌圏闘争委員会は、19日18時15分、札幌市民会館で「2006春闘勝利!地場労組支援地場中小組合解決促進総決起集会」を開催しました。 主催者の連合北海道渡部会長は、冒頭の挨拶で厳しい状況の中、賃上成果は全国を上回るとし地場労組の奮闘を称えました。 そして、今後の取り組みについて、政策矛盾・不合理について怒りを最大限に結集すべきであるとし、この怒りの結集で世直しにつながる春闘にしようとしました。 本集会では、今後の春闘日程や妥結目安について提起された他、地場中小労組の決意表明がなされ参加した142名の組合員全体で内容を確認しました。
妥結ミニマム基準の設定について
- 賃金カーブ算定可能組合
賃金カーブ確保相当額を確保する - 賃金カーブ算定困難組合
目安として4500円以上を確保
連合北海道闘争委員会では、19日午前第7回の闘争委員会を開催し、2006春闘の当面の方針 その4を確認しました。 その中、妥結ミニマム基準は道内経済の活性化に視点を据えて本部同水準とし、(1)賃金カーブ確保相当分確保、又は(2)4500円以上を確保するとしました。 石狩地協闘争委員会伊藤事務局長は、札幌圏の今後の取り組み方針の中で、高い水準であるが、これまでの獲得してきた内容から判断すると不可能ではないとし、この水準を踏襲するとしました。 20日午後には、札幌地区闘争委員会が開催され確認するとしました。
本集会では、4産別・単組から決意表明がされました。 全自交三上書記長は、労働条件切り下げに対して、全道キャラバンを展開し世論喚起をしたいとし、季節労新野事務局長は季節労働者の命と暮らしを守るために断固たる決意で、制度存続に取り組むとしました。 また、札幌パートユニオンのマッサージ店悪質事業者との法廷闘争に取り組みに大きな拍手がわき起こりました。 SGU公清企業アルバイト支部の差別撤回を契機とした組合結成には会場から、激励の声が沸上がりました。 サービス連合パブリックサービス労組は松本委員長が争議解決を報告し、今後も頑張ると決意表明をしました。
日 時 | 配布地区 | 集合場所 | |
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第2回 | 4月29日(土) | 東区 北区 | 北区民センター1階 娯楽室 10時集合 |
第3回 | 5月27日(土) | 豊平区 白石区 | きたえーる2階 大研修室 10時集合 |