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はむジャンボ2号

介護を支えるヘルパーの会 in Sapporo はむ・ジャンボ 1号

介護を支えるヘルパーの会 イン サッポロ

はむ・ジャンボ

2004年4月12日発 1号 発行責任者 山本功 Tel011-532-4165 Fax011-532-4175

この新聞は皆さんの会費で作成されています。 会員・家族などでご覧ください

健康診断の報告書完成しました

ホームヘルパーの労働条件は依然厳しい

間接の痛み 精神の苦痛変わらず

介護を支えるヘルパーの会inSapproは、この度2003年3月17日(月)〜28日(金)に実施した、ホームヘルパーの健康診断の結果を報告書として編纂致しました。

同健康診断は一昨年に続き2度目の取り組みであり、一昨年の調査結果に於いて指摘された間接の複数箇所の痛みや精神的ストレスの状況が改善されたかどうが注目されます。

ただ、今回の健康診断からは会員以外の受診者に対して、1000円を事務手数料として請求することと致しました。その結果一昨年の受診者に比べ2割程度受診者が減となりました。事業所が経費削減の一環として、私たちの取り組みに便乗していた経緯があり、事業所の運営状況の厳しさが伺われます。

調査の結果では、間接の痛みについては依然複数箇所に痛みを抱えて、仕事に就く状態が多く見られ、改善の状況にありません。また、精神的苦痛についても事業所単位で取り組み状況は見られず、依然としてヘルパー1人で悩みを抱え込む状況が見られます。これらの報告書は下記の要領で頒布致しますので、ご希望の方はFAXか郵便でお申し込み下さい。

問い合わせ先

介護を支えるヘルパーの会inSapporo事務局

電話011-532-4165FAX011-532-4175

担当山本工藤仁美

住所〒064-0916札幌市中央区南16条西4丁目1-13/札幌連合会館内

頒布料金1冊 1000円(送料実費)/お申し込みのさい当方から支払い方法などについてご連絡致します。


向島労働基準監督署から画期的な指導なされる

ホームヘルパーの移動時間については賃金を支払うこと

昨年9月、東京都の向島労働基準監督署は都内の介護事業所「大起エンゼルプラン」に対してホームヘルパーの移動時間については、賃金を支払うようにと文書を以て指導致しました。これまで、ホームヘルパーの移動時間については、厚労省より労働時間としては認定するものの、賃金の換算については個別労使間の案件であるとしていました。今回の向島労基署の指導はホームヘルパーの労働条件改善に大きな効果をもたらします。札幌地区連合では、2004年4月13日に札幌労働基準監督署(中央・東)に対して、この指導内容にそった指導周知を札幌管内事業所に徹底するよう求めました。

皆さんも申告してみましょう!

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連合北海道札幌地区連合会さっぽろ労働相談センター