札幌地区ユニオンは、3月12日札幌市内中央区のSAPPOROすみれホテルに於いて、第7回の定期総会を開催致しました。 会場には、代議員・組合員など約40名が参加し、昨年1年間の運動総括及び今期1年間の取組み方針について 議論を致しました。

冒頭、札幌地区ユニオン寺林利郎代表は、昨年1年間を厳しい 状況であったと総括した上で、その中でも11組合87名の組織 化を残したのは大成果であるとしました。札幌地区連合からは、 山本廣和会 長来賓として参加され、今後の労働組合の役割は大 きく、地域の活動で如何に仲間作りを成し遂げるかが役割達成の 指標である。その意味では札幌地区ユニオンの役割は大きいとし ました。議案審議では、山本功書記長から居住者組織の構築を含 む5議案が提起され、満場一致で可決されました。

札幌地区ユニオンの執行委員に3期振りに新しい執行委 員が加わりました。昨年の新規結成組合である、ブリザー ド丘珠ユニオンの執行委員長野瀬大輔さんが、新執行委員 に、立候補し就任致しました。宜しくお願い致します。

【各区組織の名称・立ち上げ人員】
区	名　称	立ち上げ人員
中央区	チェリーレッド倶楽部	3名〜 　会　　長 　副 会 長 　事務局長 　幹 事
北区	ローズホワイト倶楽部
東区	ブルーホップ倶楽部
白石区	リリー倶楽部
厚別区	モーニンググローリー倶楽部
豊平区	アップル倶楽部
清田区	ライラック倶楽部
南区	ウィステリア倶楽部
西区	チューリップ倶楽部
手稲区	パンジー倶楽部

札幌地区ユニオンの第3号議案で提案された、居住者 組織の構築は今後の組織人員の拡大に大きな展望と 可能性をもたらすものです。議案の中では、今後の札幌地区ユニオンは、活動をより一層地域へ浸透させるため、 周知活動を今以上に徹底させるとしています。そして、地域のセーフティーネットの役割を担うとし、積極的傾聴 （アクティブリスニング）を地域のあらゆる組織・個人と重ねて行くとしました。そのために、居住者単位の組織 を企業の枠を超えて結成し、各区連合へ登録し活動の領域を広げるというものです。 　

札幌地区連合の第12期の方針でもあり、率先して取組みを進め、組織拡大・拡充に努力しましょう。