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連合北海道札幌地区連合会 速報れんごう札幌 第19号

2005年7月13日発

墓を買わずに賞与を払え

 7/13 SGU街頭宣伝行動 澄川町内にひびく不正糾弾の声

 街頭宣伝行動 写真1

札幌地域労組と同大友恵愛園支部及び札幌地区連合の組合員等約43名は、7月13日16時より、 南区澄川の社会福祉法人大友恵愛園の大友正吾理事長宅を訪れ、夏季一時金の交渉促進等を要請し ました。大友恵愛園は、本夏の一時金支給の直前に、「将来の経営危機に備えるため」と称しカットを 通告し強行しました。同支部は団体交渉で撤回等をもとめて参りましたが、一切聞き入れないとし ています。団体交渉座長の川崎毅一郎理事は、単に大友正吾理事長の伝言役を務めているにすぎず 不正実交渉・団体交渉拒否の状態となっています。現在同支部はSGUと連名で不当労働行為救済申立 てを北海道労働委員会に行なっています。

 7/13 一時金はカットで2100万円の墓を建設

 街頭宣伝行動 写真1

6月14日の団体交渉では、組合から此度大友恵愛園が2100万円を投じて建立し た墓についての質問がなされ、川崎理事は「将来の無縁仏に対する備えである」また 「無報酬で理事長を務めたご褒美」と答弁しました。しかしながら、現在同法人関 連の無縁仏は全て他の墓地に永代供養をなされており、更に25年間に2体だけ というのが実態です。組合はこの墓は、理事長の私的な目的で設立したのではない かと問い質しています。もちろん返答はなしです。でも一体誰がはいるのか。

 札幌市は高額墓地の購入について適正かどうか再検討を指導

3月22日、札幌市は大友恵愛園・大友正吾理事長に対して社会福祉法第24条にてらし、高額な墓地の購入が本当に適正 かどうかを再検討するよう文書指導をしました。ただ、税理士であり同法人の理事の川崎氏の適正さには触れていません。 同人は、札幌市のある委員を委嘱されており、札幌市財政の適正運営について発言する立場にあります。良いのでしょうか。