持続可能な路線バス維持に向けてー回答書手交ー

　札幌地区連合と北海道交通運輸産業労働組合協議会（北海道交運労協）バス部会が昨年９月１３日に札幌市に対し提出した「札幌市内における持続可能な路線バス維持に向けた要請書」に対する回答書の手交が２月１２日に行われました。

　手交式では札幌市宮﨑都市計画担当局長から髙橋バス部会長へ回答書が手交され、髙橋部会長は「回答内容に感謝。現場運転手は市民の足を守るため休み返上の現状。路線維持のために人手確保と併せて働き方の改善を求めていく」と挨拶。札幌地区連合吉田会長は「回答で示された対策について次年度以降も検証し積み重ねることが重要」としました。

　手交式終了後、都市交通課長以下担当者から回答で示された令和７年度生活交通確保対策の内容について説明がされ、参加者と意見交換が行われました。