【第２７回参議院選挙】　　　　　　　　　　　　政治を変えるべ！みんなで勝つべ！勝部けんじ総決起集会

　７月１日、札幌市カナモトホールで「勝部けんじ総決起集会」が開かれ、支援者１３００人が集まった。

　連合北海道の須間会長は、「今回の参院選は、昨年の衆院選の流れを継続させる極めて重要な選挙」とし、勝部けんじさんの圧倒的勝利と、推薦候補全員の当選に向けて全力で取り組もうと呼びかけた。

　安住淳衆議院議員は、野党で初めて予算委員長を務めた歴史的意義に触れ、裏金問題や予算修正の成果を語りながら、「参議院でも自公を過半数割れに追い込むために重要な選挙。泥くさく愛され信頼される政党をめざす」として、北海道の圧倒的勝利で全国に立憲の力を示そうと力強く訴えた。

　その後、応援セレモニーとして、必勝の花束と千羽鶴が手渡された後、１７日間の選挙戦をともにたたかう本隊スタッフが紹介された。

　勝部けんじさんは、物価高に苦しむ生活者の実態を踏まえ、「現状維持ではなく、困っている人に寄り添い、一歩前へ進む政治が今こそ必要だ」と訴えた。食料品の消費税８％の減税、ガソリン減税、食卓応援給付金の実施などの生活支援策を示し、さらに担任不在が起きる学校現場や、後継者不足に悩む農業分野、医療・介護・福祉・保育の現場など、地域社会の基盤が崩れている現状に危機感を示し、処遇改善と支援強化を訴えた。元小学校教員として子どもたちに「夢を持ち続ければ叶う」と語ってきた自責の念から、今の社会に希望を取り戻したいという強い思いを表明し、「政治の力で誰もが安心して暮らせる未来をつくる」と、再選への決意を力強く語った。