札幌地区連合女性委員会　解散総会を開催

　札幌地区連合女性委員会は、１２月１１日、１３組織３４名が出席し、解散総会を開催しました。

　総会では、札幌地区連合を代表し吉田会長から激励の挨拶、連合北海道女性委員会、札幌市議会民主市民連合議員会より連帯の挨拶、その後活動経過と総会宣言が確認されました。質疑・討論では、札教組、自治労全道庁、ＪＲ総連、ＪＰ労組、情報労連から発言があり、各組織における取り組みを全体で共有しました。

　中野渡委員長は「札幌地区連合女性員会は、１９９４年の結成以来、各組織における女性活動の充実・強化を基に、職場や労働組合での男女平等、女性や子どもに関する政策の充実に向けて運動をすすめてきた。女性委員会は本総会をもって解散となるが、ジェンダー平等・多様性を認め合う取り組みの推進は、連合運動の重要な位置づけとなっており、産別や地域における課題の共有化や取り組みは、新たな形で継承されることとなる。これまでの感謝と合わせ引き続き取り組みへの協力をお願いする」と挨拶し、参加者全体の団結ガンバローで３０年を超える歴史に幕を下ろしました。