12日10時30分、連合石狩地協06春闘実行委員会は、札幌中央・東労働基準監督署に対して「2006年度札幌圏労働基準行政に関する要請書」を提出しました。 要請書は7分類26項目から構成され、何れも連合加盟組合が日常の地域・単組活動の中で問題視するものです。 連合は石狩地協山本会長をはじめ14名が参加し、賃金不払いや賃確法適用への対応改善や、高齢者雇用安定法の適正運用に向けた事業主への指導強化等を実例を提示し、要請しました。 中央・東両署からは署長以下6名が出席し、大変に厳しい状況下ではあるが、良好な労使関係と就労環境の構築に努め、真摯に対応したいとしました。 又個別対応が必要な課題もあり今後更に議論したいとしました。内容は別紙参照

石狩地協・札幌地区連合は、4月から6月の間に06春闘勝利のための地場中小労組主体集会を3回企画しています。 4月19日の第一回目の集会は札幌市民会館5号会議室で開催致します。 前号の速報で報告した通り、今春闘の地場組合の妥結状況はやや遅れ気味です。 中央の動向を注視しながら、慎重に取り組むとの見方もありますが、本闘争委員会では労使交渉の精力的開催がなされているためと見ています。 ＵＩゼンセン同盟やＪＡＭ金門製作所労組の早期高額回答に後押しされ、地場労組の健闘振りは例年以上です。 集計中ですが、全国ユニオンＳＧＵでは7000円台妥結が相次ぎ、約20組合の回答妥結平均が5400円台を維持しています。 4/19集会に参加し、この状況について共通認識を形成し06春闘に勝利しよう！