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連合・さっぽろ労働相談センター 2006春季生活闘争速報 第29号

2006年9月2日発

31日団体交渉 社長出ず 雇用放ったらかし

9/1団体交渉開催要請も受け入れず!

8月31日18時より組合と株式会社マルエス札幌ステーションホテルは団体交渉を予定しておりましたが、 同日17時に竹内社長が体調不良を理由に中止をしたいと難波支配人を通じて申し出をしました。 病院で診察後自宅へ戻り静養とのことでしたが、竹内商店(狸小路3丁目)へ電話し確認したところ、小樽から電話が入りました。 体調不良者の真贋について問い質し、31日の深夜もしくは9月1日中の団体交渉開催を要請すると、 竹内社長は、体調は悪いとし団体交渉の開催は無理としました。 しかし組合の説得により、検討し電話するとしましたが電話はありません。 1日以降の勤務について何の取り決めもされていません。組合は1日以降、 組合員は自宅で待機するよう1日の組合員全員集会の中で発表しました。

苦しいときこそ団結を

9/1 組合員集会に札幌連合・サービス連合労組が激励参加

1日午前11時より札幌ステーションホテル2階宴会場で第6回組合員集会を開催しました。 組合員約20名の他、札幌地区連合・サービス連合道地連及び加盟組合・地域の組合等から約20名の支援者が参加しました。 札幌地区連合山本会長は、苦しいときこそ団結が必要と劇をとばし、 サービス連合道地連林山議長は産別の機能を全て傾注して支援するとしました。 集会提案では、今後の交渉課題について提起され、会社及びルートインを相手に雇用確保を中心に取組むと説明がありました。 閉会時にはサービス連合道地連佐藤事務局長の音頭で団結ガンバローを三唱し、今後の方針貫徹を確認しました。 当面、組合への連絡については連絡網を活用するか又は組合事務所へ直接問い合せして下さい。 尚、集会前竹内社長は「うちの所有ではないので貸せない」と集会を阻止しようとしましたが大きな混乱にはなりませんでした。

31日19時より、札幌ステーションホテル地下1皆の旬菜亭で「札幌ステーションホテルユニオンを勝手に支援する会」の主催する第3回支援集会が開催されました。 同集会には、市民・組合員等が前日を大きく上回る約60名参加し、席を分散してそれぞれ当ユニオンを激励しました。 同集会の挨拶に立った冨井執行委員長は、本日の団体交渉は残念な結果だが、諦めないと述べました。 3日間の集会を終え、残った徴収会費は9月1日の同ユニオン第6回組合員集会の中で全額寄付されました。 地域の組合員の方々に心より御礼を申上げるとともに、最後まで諦めずに頑張ることをお誓い申上げます。