連合北海道闘争委員会と石狩地域闘争委員会は8日12時より、中央区パルコ前で2007春季生活闘争周知街宣を実施しました。 気温氷点下に加え風雪舞う中での行動でしたが、一般市民も参加した行動にティッシュを受け取る札幌市民も、しばし街頭演説に聞き入るものとなりました。 景気格差・生活格差に苦しむ北海道・札幌市内の労働者には、何としても賃上げが必要であり石狩地域討論集会で提起された方針の1.66%+7000円を何としても勝ち取ろうと呼びかけました。 また、第166国会で議論される労働法制改悪については断固反対するとし、労働契約法の就業規則に関する特例阻止・労基法の時間外規制撤廃阻止などは生命確保のために是非勝ち取らねばならないと強く呼びかけました。
【主な日程】
3月 7日(水) 2007春季生活闘争
全道総決起集会
18時〜 北海道厚生年金会館
4月23日(月) 2007春季生活闘争
地場未解決組合解決促進集会
18時20分〜 場所未定
4月11日(水) 労働基準監督署交渉10時30分〜
4月12日(木) 職業安定所交渉 10時30分〜
4月13日(金) 全求協(職業紹介・求人事業者団体)
交渉未定
連合北海道闘争委員会と石狩地域闘争委員会は、2月9日−10日の9時から19時まで市民・労働者を対象とした何でも相談ダイヤルを実施し、職場や雇用に関する相談を受け付けます。 同事務局は、さっぽろ労働相談センターの相談受付状況などをみれば、正社員男性の相談が急激に増えており、就職面接時のトラブルも増えているとし、職場の荒廃化、企業モラルの低下が進んでいると指摘しています。 昨年一年間に1022件の相談を受けたさっぽろ労働相談センターも、本年1月の相談から前年を上回る状況であり、厳しい雇用環境は労働者自身がメッセージを発しなければ改善されないとしています。
期間中の電話番号:0120−154−052