札幌パートユニオンは25日市内中央区のテレビ塔会議室にて組合員約30名が参加し、第22回定期総会を開催しました。 この総会では公契約条例推進のための取り組み方針等が提起され可決されました。 終了後「正社員じゃない私たちこそ、労働組合が必要です!」と題した、結成20周年記念集会を開催しました。 冒頭市内の非常勤・パート等で構成する4単組から結成動機・現状が報告がされました。 何れも不安定な雇用環境の中で、格差と職場環境改善に取り組む内容で、参加者の共感を集めました。 その後、中野麻美弁護士がパート等の非正規雇用の拡大の実態と危険性労働組合への期待について講演しました。 その中では、憲法で保証する生活水準を維持できない賃金水寿の働き方しか得られない若者が多く、大半がパート等非正規雇用契約労働者であるとし、その様な働き方の中で、人間性を失うほど傷ついてるという相談が寄せられているとしました。 そして、労働組合を人間性を取り戻せる唯一の場所とし、その必要性と活性化を参加した約80名の市民組合員に訴えました。
札幌地区ユニオンは11日市内中央区で第8回定期総会を組合員約56名が参加し開催しました。 本総会では、これまでの組合結成について定着率の低さを反省するとし、又若年層や公的職場で働く人々について、連帯を深めていくとの方針が提起されました。 役員体制では、寺林代表が勇退し札幌地区連合山本廣和会長が代表に就任しました。また、会長代行に山本功、書記長に工藤仁美、書記次長に安達信行が就任致しました。 06春闘方針では、連合方針の下21組合が地場決戦にエントリーするとしました。本ユニオンでは2月後半から単組定期大会や春闘臨大が予定されています。 北海道ベニーエステート元気ユニオン、新国際交通労組及び札幌パートユニオンが定期大会を終え新体制でスタートしています。
連合06春闘の取り組みを地場に周知するため今年も春闘リーフ「はるさっとう」を作成しました。 4月4日は第一回配布行動です。100人の参加予定者で15000部を配布します。ご協力を御願いします。
【集合】4月1日(土)10時 札幌市西区民センター1階 第1会議室・第2会議室
※地図と配布リーフ100部をお渡しします。配布完了次第、暫時解散です。