札幌ステーションホテルユニオンが8月24日付で申立てたルートインジャパン不当労働行為事件の第一回調査が北海道労働委員会で17時から開催されました。 組合は冨井執行委員長を筆頭に16名が参加しルートインジャパンからは会社取締役・顧問弁護士等3名が参加しました。 同申立では団体交渉の応諾や組合員雇入の促進等を求めていました。 組合は同調査前に、札幌ステーションホテル側と労務債の協議をすすめ、離職に伴う諸手続についても関係機関の協力で円滑に終了させていました。 従って同調査では今後の再雇用が焦点となりました。 協議の結果、ルートインジャパンより(1)組合員15名の入社面接を5日と6日に実施する。 (2)旧札幌ステーションホテル跡地でのホテル営業再開に際しては優先的に入社面接を行なう。 (3)組合員の雇用について最大限の努力をすることを書面で確認し、労働委員会の立会で和解となりました。
5日10時より札幌市中央区で、組合員面接が実施されました。面接会場には就職先未決定者15名全員が参加しました。 面接担当者からは、希望職種・希望給与・職種変更の可否・ホテル再開後の面接希望等について確認がされました。 結果は2週間以内に電話又は書類で通知されます。組合員24名中、再就職決定者は未だ8名です。 この面接で多くの就職先確保実現を期待します。札幌ステーションホテルユニオン、ガンバレ!
9月10日札幌市西区平和内のリゾート札幌でSGUと札幌地区ユニオン対抗ソフトボール大会を開催しました。 好天に恵まれた会場には総勢約300名(内札幌地区ユニオン70名)30チームが参加し日頃のチームワーク等を競いました。 優勝はSGU加盟の北興化工機チームで札幌地区ユニオン加盟組合は日晶運輸労働組合チームの4位が最高でした。 晴天に広がる組合員の笑顔と声援朗らかな語り声に平和の何たるかを見つけた思いがする、とビールと焼き肉に満足した組合員が目を充血させて語っていました。