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連合北海道札幌地区連合会 速報れんごう札幌 第27号

2005年11月18日発

11/18 報道機関注目の2005秋季なんでも相談ダイヤル開始

こんな痛みに耐えられるか

32件の悲鳴=正社員17+パート等12+派遣等3+失業1+経営者2

連合北海道・さっぽろ労働相談センターは11月18日午前8時30分より秋季なんでも相談ダイヤルを開設し、市民などから、 働く場の悩みについて相談を受け付けました。5台の電話は、午前10時からほぼ間断なく鳴り続け19時までに32件の相談が寄せられました。 相談者の内訳は、正社員が圧倒的に多く17件を数え、また正社員の構成については男性が大半となっています。 ここ数ヶ月間、さっぽろ労働相談センターが「札幌圏雇用センサス」で公表する、苛め・嫌がらせ・パワハラなどが横行し、 職場の無秩序化と労務管理の杜撰さが著しいとし、被害の対象に正社員・男性が多くなっているとの状況分析を裏付けるものとなっています。

そんなに獲られては生活ができない

悲惨な相談が寄せられています。朝5時30分からの勤務開始で夜は21時までは必ず拘束される。 そんな中、車の運転業務を命じられたが、疲労の長時間運転で車両を破損してしまった。 会社は、任意保険に未加入であるとし140万円の損害を弁償せよとし、月額5万円を当月給与から無条件に天引きしている。 そして今、会社はカードローンの書類にサインさせようとしている。生活できない。(58歳男性正社員)。 会社の業績が下がったと常々言われている。3ヶ月前から1日2時間勤務となった。月給も半分以下。 生活できない(勤続20年正社員)タイムカードを押してから、翌日宴会の仕込み業務を命じられている。 サービス残業ではないかと言ったら怒鳴られた。料理の業界は怖い(ホテルコック28歳)。 こんな、痛みに耐えろといっても耐えられません、頑張れるものでもありません。団結して組合結成と職場の浄化運動が必要です。 連合組合員から声を出していきましょう!

安心して働ける市民応援セミナー

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