連合各地域組織と民主党は、11月25日午前7時45分からサラリーマン大増税に反対する全道統一キャンペーンを実施しました。 石狩管内では札幌市内10区と江別市、北広島市の随所で、連合組合員・市民約1200名が民主党道議・市議と協働でこの度のサラリーマの大増税に繋がる、小泉構造改革案に反対の訴えをしました。 札幌市清田区選出の大内良一道議は小泉構造改革の姿勢を批判し「増税をしない」との約束を選挙後に撤回する嘘はダメとしました。
【年収・世帯別の増税額(所得税+住民税)】
給与収入 | 定率減税+控除見直し | ||
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夫婦片働き 子ども2人 | 夫婦片働き | 1人暮らし | |
300万円 | 125,800 | 132,800 | 88,400 |
400万円 | 168,300 | 182,300 | 137,700 |
500万円 | 221,800 | 237,200 | 178,600 |
600万円 | 280,000 | 331,000 | 272,400 |
700万円 | 376,000 | 418,700 | 324,900 |
札幌市清田区選出の桑原とおる市会議員は、この大増税案がもたらすものは、景気の低迷と地域格差の拡大であるとし、撤回すべきとしました。 また、対象となるのは、黙々と働くサラリーマンが主であり、5百万円年収の家庭では最大約24万円の増税になるとし、働く者に対する冒涜であると批判しました。 そして、地域を支える働き手が消沈してしまえば、地域格差は広がる一方であり、国の再生すら危ういとしました。 この行動は12月6日に再度行い同日18時15分には大通り大集会を実施します。参加しましょう!