札幌地区連合は12月12日15時30分札幌ロイヤルホテルで、第13回定期総会を開催しました。 冒頭、山本廣和会長は、労働者と地域生活者の命を危機に陥れる小泉改革には断固立ち向かうとし、札幌地区連合は札幌圏全労働者の結集軸となり10万人組織に拡大すると宣言しました。 議案提案では、組織拡大・春季生活闘争方針、及び政策制度の取り組み等が提起されました。 質疑では、労働契約法制を強引に進める国・経営者団体等に対し断固たる姿勢で対峙すべきだ等の意見が出され、 連合全体の取り組みの中で積極的意見を発するとの答弁がなされました。総会は提案議案を満場一致で可決した後、参加者約211名の団結ガンバローで閉会しました。
質疑では全国ユニオン札幌地域労組、札教組、JR総連から、現在の法制度改定の中で、更なる労働者犠牲が危惧されるとの指摘がありました。 労働契約法制における労働者の二極分化の更なる進行、男女雇用機会均等法における間接差別、賃金格差、処遇格差の放置、憲法論議における平和への危機等が挙げられました。 執行部は構成組織を中心に団結を強めあらゆる弾圧に屈せず頑張ると、答弁しました。 また、石狩地協総会では、全自交の女性委員会設立の取り組み等が報告されました。
大手産別・単産の賃上げ要求方針が報じられています。また経団連は今春闘では賃上げ容認方針であるとも伝えられています。 北海道札幌圏の私たちは、本春闘に対して如何に臨むべきかを活発に議論をすべきですが、石狩地協・札幌地区連の総会では2006春季生活闘争石狩地域討論集会を1月20日(金)・21日(土)の両日に開催するとしました。 積極的に参加しょう!