STOP!長時間労働~あなたの働き方は大丈夫?~
労働相談ホットラインの周知街宣を実施
12月5日、連合北海道と連合石狩地協は12月8日と9日に予定している「全国集中労働相談ホットライン」の周知街宣を実施し、「長時間労働、過重労働で困っている方は連合へ相談を」と市民に呼びかけました。
連合北海道の和田副事務局長は、「北海道労働局の監督指導による賃金不払い残業の是正結果では、2億7千万円の不払いが指摘された。対象人数も前年より増えており、働く側も声を挙げなければならない。」とし、永田組織対策局長は、「長時間の時間外労働や休日労働が心身の疾患や過労死のリスクを高める。勤務問題を原因とする自殺者の割合は増加傾向にあり、業務によるストレスなどが原因で精神疾患を発生した労災補償の支給決定件数も多い。」とした。連合石狩地協光崎副事務局長は、「労働基準法の改正から3年が経過し罰則つき残業時間の上限規制が導入され、会社は働く人の労働時間を客観的に把握することが義務づけられた。『36(サブロク)協定』を正しく理解することが大切。」と訴えました。