連合北海道は12月19日18時に市内中央区のかでる2・7で、 労働契約法の厚労省案廃止及び季節労働者の短期特例一時金の現状維持を求める全道集会を組合員等約500名を集め開催しました。 連合北海道渡部会長は、北海道民の内約14万人の労働者が被害を蒙るこの短期特例一時金削減・撤廃の厚労省案は断じて容認しないとし、 賛成の意見を表明する高橋はるみ知事について、全く愚かな発想者であり政策能力が欠如すると厳しく断じました。 また、決意表明に立った道季労札幌地区本部飛内副会長は、季節労働者はカスミを食べて生活しているのではない、 厚労省は地域の生活を正視し案を撤回せよとしました。 厚労省の労働契約法案では、新労働時間法制として残業時間無制限社員を増やす、また就業規則の中で労働条件変更制度を規定する等の改悪案が労使双方に提案されている状況です。 決意表明にたった札幌地区ユニオン・札幌パートユニオン工藤会長は、厚労省案では、職場に死者が増加するだけであり、 断固と阻止しようとしました。集会は両決意表明を、全道規模で支持すべしとし、渡部会長の団結ガンバローで閉会としました。 連合北海道は、07春闘等の行動の中でも労働契約法や季節労働者の雇用援護制度についての取り組みを強化し、 各地で展開するとしています。全道の連合パワーで要求貫徹しよう!
全自交北海道地連加盟組合の年末交渉が熱気を帯びています。 札幌市内加盟の25単組では、既に15単組が妥結・支給済みとなっており(一部は06春闘時に妥結済み)、 残る組合も精力的に交渉を継続しています。 中には、今期に加盟となった「札幌つばめ労組」も含まれ、正に産別一丸となった取り組みとなっています。 一時金交渉と共に、年末年始勤務についての時短交渉も進められ14単組が妥結又はほぼ妥結となっています。 正に07春闘に弾みがつく状況にあり、今後の各産別への春闘方針に好影響をおよぼすと思われます。
日時:2007年1月19日(金)13時30分〜2007年1月20日(土)12時
場所:センチュリーロイヤルホテル 札幌市中央区北5条西5丁目 JR札幌駅横
※皆さん大いに参加し活発な議論を交わしましょう!【お願い】2006賃金労働条件実態調査票返送願います。